当クリニックでは、皆様の健康を守るために最新のLOX-index検査を導入しています。ご自身やご家族の健康を守る第一歩として、ぜひご活用ください。
LOX-index（ロックス・インデックス）検査は、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを評価する血液検査です。動脈硬化の進行に深く関わる2つの血中バイオマーカーを測定することで、将来的な脳・心血管疾患の発症リスクを予測します。
LOX-indexで測定する2つの指標：
①血管内皮に存在する「LOX-1」と呼ばれる受容体が血液中に放出されたものを測定し、血管の炎症や損傷具合を把握します。
②酸化悪玉コレステロール（LDLコレステロール）は動脈硬化を促進しますので、LAB（酸化変性LDL抗体）を測定し、動脈硬化の進捗状況を把握します。
この2つの値を組み合わせたLOX-indexは、血管の健康状態を客観的に評価でき、従来のコレステロール検査では分からなかった「血管の傷つきやすさ」や「血管の詰まりやすさ」を把握できます。
LOX-index検査は、以下のような方に特におすすめです。
・脳梗塞や心筋梗塞を未然に防ぎたい方
・健康診断で異常がなかったが、より詳しくリスクを知りたい方
・家族に脳・心血管疾患の既往歴がある方
・糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病がある方
・ストレスや喫煙などで血管に負担がかかっている方
特に、脳梗塞や心筋梗塞は自覚症状がないまま進行することが多いため、早期のリスク把握と予防が非常に重要です。LOX-index検査により、生活習慣の改善や早期治療の方針を立てることが可能になります。
検査の方法
検査は簡単な採血のみで行います。絶食の必要はありません。
結果説明
検査結果は約2〜3週間で判明し、医師が詳しくご説明いたします。リスクの程度に応じて、生活習慣のアドバイスや必要に応じた専門治療をご提案します。
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