発熱を繰り返す大人の原因は?考えられる疾患と受診の必要性について

発熱

発熱が治ったと思ったらまた熱が出るということを繰り返していないでしょうか。

大人が発熱を繰り返す場合、単純な風邪ではなく、他の疾患が隠れている可能性があります。

感染症の不十分な治療、慢性感染症、自己免疫疾患、悪性腫瘍など、様々な原因が考えられます。

繰り返す発熱は、身体からの重要なサインである可能性があり、適切な診断が必要です。

発熱を繰り返す大人の原因と、どのような場合に医療機関を受診すべきかを理解しておくことが大切とされています。

スポンサーリンク

大人が発熱を繰り返す主な原因とは?

大人が発熱を繰り返す主な原因は、感染症の再発や不十分な治療、慢性感染症、自己免疫疾患、悪性腫瘍などです。

感染症の再発や不十分な治療

最も多い原因の一つは、感染症が完全に治癒していないことです。

抗生物質を処方された日数分すべて飲み切らずに途中でやめてしまうと、細菌が完全に排除されず、再び増殖して発熱を繰り返すことがあります。

また、ウイルス性感染症の後に細菌感染を合併すると、一度解熱した後に再び発熱することがあります。インフルエンザの後の肺炎、風邪の後の副鼻腔炎などが例として挙げられます。

慢性感染症の可能性

慢性感染症では、発熱が長期間続いたり、繰り返したりすることがあります。

結核は、発熱を繰り返す代表的な慢性感染症です。微熱が続く、夜間の発汗、体重減少、咳などの症状を伴うことがあります。感染性心内膜炎も、発熱を繰り返す原因となります。

慢性副鼻腔炎、慢性尿路感染症、慢性前立腺炎なども、発熱を繰り返すことがあります。

自己免疫疾患

自己免疫疾患では、免疫システムが自分の身体を攻撃するため、炎症が起こり、発熱を繰り返すことがあります。

関節リウマチ、全身性エリテマトーデス(SLE)、成人スティル病、血管炎症候群などが代表的です。これらの疾患では、発熱に加えて、関節痛、皮膚症状、倦怠感などを伴うことが多いとされています。

自己免疫疾患は、診断が難しいことがあり、血液検査や画像検査など、詳しい検査が必要です。

悪性腫瘍

悪性腫瘍(がん)も、発熱を繰り返す原因となることがあります。

白血病、リンパ腫などの血液のがんでは、発熱が主要な症状の一つです。また、腎臓がん、肝臓がん、大腸がんなどの固形がんでも、腫瘍熱として発熱を繰り返すことがあります。

悪性腫瘍による発熱は、通常の解熱鎮痛剤が効きにくいことが特徴です。体重減少、食欲不振、貧血などを伴うことも多いとされています。

その他の原因

その他の原因として、薬剤熱、甲状腺機能亢進症、クローン病などの炎症性腸疾患、深部静脈血栓症などが考えられます。

薬剤熱は、薬の副作用として発熱が起こる状態です。抗生物質、抗けいれん薬、降圧薬など、様々な薬で起こる可能性があります。

女性では、月経周期に関連した周期性の微熱が見られることもあります。

不明熱について

詳しい検査をしても原因が特定できない発熱を、不明熱(FUO: Fever of Unknown Origin)と呼びます。

不明熱の定義は、38.3度以上の発熱が3週間以上続き、1週間の入院精査でも原因が不明な場合とされています。不明熱の原因としては、感染症、悪性腫瘍、自己免疫疾患が多いとされていますが、詳細な検査が必要です。

このように、大人が発熱を繰り返す主な原因は、感染症の再発や不十分な治療、慢性感染症、自己免疫疾患、悪性腫瘍など多岐にわたるとされています。

続いて、感染症による繰り返す発熱について見ていきましょう。

感染症による繰り返す発熱

感染症による繰り返す発熱は、細菌感染症の再燃、尿路感染症や副鼻腔炎の繰り返し、結核などの慢性感染症が原因となります。

細菌感染症の再燃

細菌感染症が完全に治癒せず、再燃することで発熱を繰り返すことがあります。

扁桃炎や咽頭炎では、抗生物質を途中でやめてしまうと、症状が改善しても細菌が完全には排除されておらず、数日後に再び発熱することがあります。溶連菌感染症では、適切な期間抗生物質を服用しないと、再発やリウマチ熱などの合併症を起こす可能性があります。

肺炎も、不十分な治療により再燃することがあります。特に、高齢者や基礎疾患のある方では注意が必要です。

尿路感染症の繰り返し

尿路感染症、特に女性では繰り返しやすい感染症の一つです。

膀胱炎は、細菌が尿路に侵入して起こる感染症で、頻尿、排尿時痛、下腹部痛などの症状を伴います。軽度の発熱を繰り返すことがあります。

腎盂腎炎は、より重篤な感染症で、38度以上の発熱、腰痛、悪寒などを伴います。適切な治療を受けないと、繰り返したり、慢性化したりする可能性があります。

尿路結石、前立腺肥大、膀胱機能障害などがあると、尿路感染症を繰り返しやすくなります。

副鼻腔炎の慢性化

急性副鼻腔炎が適切に治療されないと、慢性化し、発熱を繰り返すことがあります。

慢性副鼻腔炎では、鼻づまり、黄色や緑色の鼻水、頭痛、顔面痛などの症状が続きます。炎症が悪化すると、微熱から38度程度の発熱を繰り返します。

歯性上顎洞炎は、虫歯や歯周病から細菌が副鼻腔に侵入して起こる感染症で、片側の頭痛、鼻水、発熱を繰り返すことがあります。

結核などの慢性感染症

結核は、発熱を繰り返す代表的な慢性感染症です。

結核菌による感染症で、肺結核が最も多いですが、リンパ節、骨、腎臓など全身に感染することがあります。微熱が長期間続く、夜間の発汗、体重減少、咳、痰などの症状を伴います。

感染性心内膜炎は、心臓の弁に細菌が感染する疾患で、発熱を繰り返し、心雑音、皮膚の点状出血、倦怠感などを伴います。早期の診断と治療が重要です。

慢性骨髄炎も、発熱を繰り返す原因となります。糖尿病や免疫不全のある方では、特に注意が必要です。

抗生物質の不適切な使用

抗生物質の不適切な使用は、発熱を繰り返す原因となることがあります。

処方された日数分をすべて服用しないと、細菌が完全に排除されず、再び増殖して発熱を繰り返します。自己判断で抗生物質の服用を中止することは避けるべきです。

また、不適切な抗生物質を使用すると、効果がなく、感染が長引いたり、耐性菌が生じたりする可能性があります。医師の指示通りに服用することが重要です。

感染源が残っている場合

身体のどこかに感染源が残っている場合、発熱を繰り返すことがあります。

歯の根の膿瘍、扁桃腺の慢性感染、胆嚢炎、憩室炎などが隠れた感染源となることがあります。これらは、画像検査などで診断されます。

体内に留置されている医療器具(カテーテル、人工関節など)に細菌が付着している場合も、発熱を繰り返す原因となります。

このように、感染症による繰り返す発熱は、細菌感染症の再燃、尿路感染症や副鼻腔炎の繰り返し、結核などの慢性感染症、抗生物質の不適切な使用などが原因となるとされています。

次に、自己免疫疾患や膠原病による発熱について説明いたします。

自己免疫疾患や膠原病による発熱

自己免疫疾患や膠原病による発熱は、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、成人スティル病などで見られ、特徴的な随伴症状を伴います。

関節リウマチ

関節リウマチは、関節に炎症が起こる自己免疫疾患で、微熱を繰り返すことがあります。

朝のこわばり、複数の関節の腫れや痛み(特に手指、手首、膝など)、関節の変形などが特徴的な症状です。発熱は37〜38度程度の微熱が多いとされています。

血液検査では、リウマトイド因子(RF)や抗CCP抗体が陽性となることがあります。早期の診断と治療により、関節の破壊を防ぐことができます。

全身性エリテマトーデス

全身性エリテマトーデス(SLE)は、全身の様々な臓器に炎症が起こる自己免疫疾患です。

発熱、倦怠感、関節痛、皮膚症状(頬の蝶形紅斑など)、光線過敏症、口内炎などの症状を伴います。腎臓、心臓、肺、神経系など、様々な臓器が侵されることがあります。

血液検査では、抗核抗体(ANA)や抗DNA抗体が陽性となることが多いとされています。若い女性に多い疾患です。

成人スティル病

成人スティル病は、原因不明の全身性炎症性疾患で、高熱を繰り返すことが特徴です。

39度以上の高熱が毎日1〜2回出現し、解熱と発熱を繰り返します。発熱時にサーモンピンク色の皮疹が出現し、解熱すると消失することが特徴です。

関節痛、筋肉痛、のどの痛み、リンパ節の腫れなどを伴います。血液検査では、白血球増加、フェリチン著明高値などが見られます。

血管炎症候群

血管炎症候群は、血管に炎症が起こる疾患の総称で、発熱を伴うことが多いとされています。

高安動脈炎、巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)、結節性多発動脈炎、顕微鏡的多発血管炎などがあります。発熱、体重減少、倦怠感などの全身症状に加えて、侵される血管の部位により、様々な症状が現れます。

巨細胞性動脈炎では、頭痛、側頭部の圧痛、視力障害などを伴います。高齢者に多い疾患です。

特徴的な随伴症状

自己免疫疾患では、発熱に加えて、以下のような随伴症状を伴うことが多いとされています。

関節痛や関節の腫れ、皮膚症状(発疹、紅斑など)、口内炎、光線過敏症、レイノー現象(寒冷刺激で指が白くなる)、筋肉痛、倦怠感、体重減少などです。

これらの症状がある場合は、自己免疫疾患の可能性を考慮し、専門医への受診が推奨されます。

診断の難しさ

自己免疫疾患の診断は、しばしば難しいとされています。

症状が多様で非特異的であること、血液検査の結果だけでは診断できないこと、他の疾患との鑑別が必要なことなどが理由です。

診断には、詳細な病歴聴取、身体診察、血液検査、画像検査などが必要です。場合によっては、組織生検が必要になることもあります。膠原病・リウマチ専門医への紹介が推奨されます。

このように、自己免疫疾患や膠原病による発熱は、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、成人スティル病、血管炎症候群などで見られ、関節痛や皮膚症状などの特徴的な随伴症状を伴うとされています。

続いて、悪性腫瘍による繰り返す発熱について見ていきましょう。

悪性腫瘍による繰り返す発熱

悪性腫瘍による繰り返す発熱は、白血病やリンパ腫などの血液がん、固形がんで見られ、体重減少などの症状を伴うことが多いとされています。

白血病やリンパ腫

白血病やリンパ腫などの血液のがんでは、発熱が主要な症状の一つです。

白血病では、異常な白血球が増殖し、正常な血液細胞の産生が抑制されます。発熱、貧血、出血傾向(鼻血、歯肉出血、皮下出血など)、リンパ節の腫れ、倦怠感などの症状を伴います。

悪性リンパ腫では、リンパ節が腫れ、発熱、体重減少、寝汗などの症状を伴います。首、脇の下、鼠径部などのリンパ節が無痛性に腫れることが特徴です。

固形がんによる発熱

固形がん(腎臓がん、肝臓がん、大腸がん、肺がんなど)でも、腫瘍熱として発熱を繰り返すことがあります。

腎臓がんでは、約20〜30%の患者で発熱が見られるとされています。血尿、腹部腫瘤、体重減少などを伴うことがあります。

肝臓がんでは、肝臓の炎症や壊死により発熱が起こります。腹痛、黄疸、腹水などを伴うことがあります。

大腸がんや肺がんでも、進行すると発熱を伴うことがあります。

腫瘍熱の特徴

腫瘍熱には、いくつかの特徴があります。

通常の解熱鎮痛剤が効きにくい、または一時的にしか効かないことが多いとされています。ステロイド薬が効果的なこともあります。

発熱のパターンは不規則なことが多く、37〜38度程度の微熱が続くこともあれば、39度以上の高熱を繰り返すこともあります。

感染症による発熱と異なり、抗生物質は効果がありません。

体重減少などの症状

悪性腫瘍では、発熱に加えて、以下のような症状を伴うことが多いとされています。

体重減少(意図しない体重減少、6ヶ月で5%以上の減少など)、食欲不振、倦怠感、寝汗、貧血、リンパ節の腫れ、腹部腫瘤などです。

これらの症状がある場合は、悪性腫瘍の可能性を考慮し、早期の精密検査が必要です。

早期発見の重要性

悪性腫瘍は、早期発見により治療成績が大きく向上します。

原因不明の発熱が続く場合、特に上記のような症状を伴う場合は、速やかに医療機関を受診し、詳しい検査を受けることが重要です。

早期発見により、治療の選択肢が増え、完治の可能性も高まります。

必要な検査

悪性腫瘍が疑われる場合、以下のような検査が必要です。

血液検査(血球数、腫瘍マーカーなど)、画像検査(CT、MRI、PETなど)、骨髄検査(白血病が疑われる場合)、組織生検などです。

これらの検査により、悪性腫瘍の有無、種類、進行度などが評価されます。専門医への紹介が必要になることもあります。

このように、悪性腫瘍による繰り返す発熱は、白血病やリンパ腫などの血液がん、腎臓がんなどの固形がんで見られ、体重減少や倦怠感などの症状を伴い、早期発見が重要とされています。

次に、繰り返す発熱のパターンと観察ポイントについて説明いたします。

繰り返す発熱のパターンと観察ポイント

繰り返す発熱のパターンと観察ポイントとしては、発熱の頻度と間隔、体温、随伴症状を記録し、医師に正確に伝えることが重要です。

周期性発熱の特徴

発熱が規則的な周期で繰り返される場合を、周期性発熱と呼びます。

数日ごと、1週間ごと、数週間ごとなど、一定の間隔で発熱を繰り返す場合、特定の疾患の可能性があります。マラリアでは48時間または72時間ごとに発熱する周期性が特徴です(日本では稀ですが、海外渡航歴がある場合は考慮されます)。

周期性好中球減少症、家族性地中海熱などの遺伝性周期熱症候群でも、規則的な周期で発熱を繰り返します。

発熱の頻度と間隔の記録

発熱の頻度と間隔を記録することは、診断の重要な手がかりとなります。

どのくらいの頻度で発熱するか(週に何回、月に何回など)、発熱と発熱の間隔はどれくらいか(数日、1週間、2週間など)、発熱の持続期間はどれくらいか(数時間、1日、数日など)を記録します。

カレンダーに印をつける、スマートフォンのメモアプリを使用するなどの方法で記録すると便利です。

発熱時の体温

発熱時の体温を正確に記録することも重要です。

毎回同じ時間帯(朝、昼、夕、就寝前など)に体温を測定し、記録します。発熱のピーク時の最高体温も記録します。

微熱(37〜38度)が続くのか、高熱(38度以上)を繰り返すのか、発熱のパターンはどうか(朝は平熱で夕方に発熱するなど)も観察します。

随伴症状の観察

発熱に伴う他の症状を詳しく観察し、記録します。

関節痛、筋肉痛、頭痛、のどの痛み、咳、痰、鼻水、腹痛、下痢、嘔吐、発疹、リンパ節の腫れ、体重変化、食欲の変化、寝汗、倦怠感などです。

これらの症状がいつから始まったか、発熱と同時か、発熱の前後かなども重要な情報です。

発熱日記のつけ方

発熱日記をつけることで、発熱のパターンや随伴症状を正確に把握できます。

日付、時間、体温、随伴症状、服用した薬、その効果、食欲や水分摂取の状況、その日の活動などを記録します。

グラフにして体温の推移を可視化することも有効です。発熱のパターンが一目で分かり、医師への説明がしやすくなります。

医師に伝えるべき情報

医療機関を受診する際は、以下の情報を医師に伝えることが重要です。

発熱がいつから始まったか、発熱の頻度と間隔、発熱時の最高体温、発熱の持続期間、随伴症状、過去の病歴(特に最近の感染症、手術、海外渡航など)、服用している薬、家族歴などです。

発熱日記やグラフを持参すると、医師が診断しやすくなります。

このように、繰り返す発熱のパターンと観察ポイントとしては、発熱の頻度と間隔、体温、随伴症状を詳しく記録し、発熱日記をつけて医師に正確に伝えることが重要とされています。

最後に、繰り返す発熱で医療機関を受診すべきタイミングについて説明いたします。

繰り返す発熱で医療機関を受診すべきタイミング

繰り返す発熱で医療機関を受診すべきなのは、2週間以上続く場合、体重減少など他の症状を伴う場合、精密検査が必要な場合などです。

すぐに受診が必要な症状

以下のような症状がある場合は、すぐに医療機関を受診する、または救急車を呼ぶことが推奨されます。

39度以上の高熱を繰り返す、意識障害がある、呼吸困難がある、激しい頭痛と嘔吐、激しい腹痛、血尿や血便、皮膚の点状出血や紫斑などです。

これらは、重篤な感染症、悪性腫瘍、自己免疫疾患などの可能性を示唆しており、緊急の対応が必要です。

精密検査が必要な場合

以下のような場合は、精密検査が必要です。

発熱が2週間以上続く、または繰り返す、体重減少がある(6ヶ月で5%以上の減少)、寝汗が続く、食欲不振が続く、倦怠感が強い、リンパ節の腫れがあるなどです。

これらの症状がある場合は、血液検査、画像検査(CT、MRIなど)、組織生検などの詳しい検査が必要になることがあります。

不明熱としての評価基準

不明熱の評価基準は、以下の通りです。

38.3度以上の発熱が3週間以上続く、外来での1週間の検査でも原因が不明、または1週間の入院精査でも原因が不明な場合です。

この基準を満たす場合は、大学病院などの専門医療機関への紹介が必要になることがあります。詳細な検査と専門的な評価が行われます。

専門医への紹介が必要な場合

以下のような場合は、専門医への紹介が必要です。

自己免疫疾患が疑われる場合は、膠原病・リウマチ専門医への紹介が推奨されます。悪性腫瘍が疑われる場合は、血液内科、腫瘍内科、または該当する臓器の専門医への紹介が必要です。

感染症が疑われるが原因が特定できない場合は、感染症専門医への紹介が有効です。

セカンドオピニオンの検討

繰り返す発熱の原因が特定できない場合、または治療効果が得られない場合は、セカンドオピニオンを検討することも一つの方法です。

別の医療機関や専門医の意見を聞くことで、新たな視点からの診断や治療法が見つかる可能性があります。主治医に相談して、紹介状を書いてもらうことができます。

セカンドオピニオンを受けることは、患者の権利であり、主治医との関係を損なうものではありません。

受診時の準備

医療機関を受診する際は、以下の準備をすることが推奨されます。

発熱日記や体温のグラフを持参する、過去の検査結果や処方された薬のリストを持参する、症状や経過を時系列でまとめておく、質問したいことをリストアップしておくなどです。

また、健康保険証、お薬手帳、紹介状(ある場合)なども忘れずに持参します。

このように、繰り返す発熱で医療機関を受診すべきなのは、2週間以上続く場合、体重減少など他の症状を伴う場合、精密検査が必要な場合であり、専門医への紹介やセカンドオピニオンの検討も重要とされています。


※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、個別の診断や治療に代わるものではありません。症状や治療に関するご相談は、医療機関にご相談ください。

監修医師

理事長・院長
今村 英利
Imamura Eli

略歴

2014年10月神戸大学博士課程入学
2019年3月博士課程卒業医師免許取得
2019年4月赤穂市民病院
2021年4月亀田総合病院
2022年1月新宿アイランド内科クリニック院長
2023年2月いずみホームケアクリニック